本ページにはプロモーションが含まれています。

脂性肌なのに粉吹きって本当に脂性?肌チェックとスキンケア見直し

スキンケア

10代のころからニキビに悩まされていたし、顔はテラテラしていたから自分は脂性だと思っていた。

なのに、仕事を始めてから環境が悪いのかスキンケアで保湿しても粉が吹いたようにカサカサになって皮までむけてきちゃった。

 

脂性肌なのか?乾燥肌になったのか?もしかしてこれが混合肌?

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

 

脂性肌なのに部分的に乾燥するというのは肌質がかわったのか?それとも他に原因があるのか?

肌チェックをしながら、対処するべきスキンケアについてもこちらで説明しています。

スポンサーリンク

脂性肌なのに粉吹きになるのは乾燥肌になった?

人間の肌は、脂性肌や乾燥肌と完璧にわけることはできないんだそうです。

部分的に脂っぽかったり、乾燥していたりもすることがあるので、大体の人は混合肌になるようです。

 

思春期の頃は、性ホルモンによって皮脂の分泌が促進されるから脂性になってニキビなどが出来やすくなっています。

皮脂の分泌のピークは10代後半くらいで、女性は30代ごろから分泌が減り始めます。

 

また、生理前などは黄体ホルモンの影響で皮脂の分泌が増える傾向にあります。

生理前後にニキビが出来やすいのはその為なんです。

 

10代のころからニキビに悩まされていると、皮脂を取り除かなやきゃと洗顔を頑張ちゃいますよね

洗顔で皮脂が取り除かれると、皮脂の分泌は活発になり、2時間くらいで皮脂膜が作られます。

 

その後は、緩やかな分泌になりますが、皮脂によって顔がテカってきたからとまた洗顔をしてしまうと、皮脂の分泌が活発になってしまいます。

こんなことを続けているうちに、皮脂腺が鍛えられて、常に活発に出し続けてしまうようになるんです。

これで、脂性肌が生まれてしまうんですね。

 

元々の遺伝的体質で皮脂が出やすい人もいますが、思春期のケアの間違いで脂性になっている人もいるんですよ

脂性だから、使うスキンケア用品は、脂性用のサッパリ系を使っていると、保湿成分が足りなくて、口元や小鼻の周りが乾燥して粉吹き状態になってしまいます。

 

元々は脂性ではなかったのに、間違ったケアでなってしまった場合には、徐々に方向を変えて、本来の肌にもどしましょう。

脂性肌なのかチェックしてみましょう

肌のタイプは固定されているわけではなく、季節や環境、健康状態やストレスによっても大きく変わります。

 

自分の肌が本当に脂性肌なのか乾燥肌なのか肌タイプの分類からチェックしてみて下さい。

 

肌タイプの分類

★普通肌
・皮脂が少なめで水分量が多い
・シットリした感触でかさつきやニキビなどのトラブルが少ない

★脂性肌
・皮脂、水分ともに多い
・特に皮脂が過剰でベタつきが気になるタイプ
・うるおいはあるものの、毛穴詰り、毛穴の開き、ニキビなどできやすい
・化粧が消えたり、沈んだりする崩れ方である

★乾燥肌
・皮脂が少なめで水分が足りていない
・自らのうるおう力が欠けてきて、カサつきが気になる
・皮脂腺が小さいために毛穴が目立たない
・キメも細かいが肌は乾燥しやすい
・口や目の周りがカサカサしやすい

スポンサーリンク

★混合肌
・皮脂が多いのに水分が不足している
・Tゾーンは脂っぽいのに、頬はかさついている
・油分のバランスが崩れる
・肌質をコントロールしにくい

脂性肌用のスキンケアを見直ししてみよう

脂性肌のスキンケアは丁寧な洗顔と引き締め効果のある化粧品で皮脂を抑えるようにします。
ただし、皮脂を取り除こうと洗浄力の強い物を使いすぎると、肌の保水力まで損なうことがあるので注意してください。

 

乾燥肌のスキンケアは油分も水分も足りていない状態なのでバランスよく補給することが大切です。

 

Tゾーンはテカテカしているのに頬回り(Uゾーン)は粉が吹いているというのは脂性と乾燥が一緒になっているので、スキンケアも混合でやっていきましょう。

 

Tゾーンには化粧水をたっぷりつけても乳液は控えめにして、逆に頬回りは美容液や乳液を多めにつけるなど、顔の中でも使い分けていきます。

 

クレンジングは強すぎず弱すぎない物と言うことで、クリームクレンジングがいいでしょう。

 

乾燥している部分には保湿成分が入っている美容液を使いその後に化粧水をたっぷり浸透させてください。

 

美容液に入っている成分の何がいいのかの目安として、代表的な成分を書きだしてみました。

 

代表的な保湿成分
[su_note note_color=”#e4fefd”]
水分を挟み込むタイプ
・セラミド
細胞間脂質の40%を占めていて水分を強力に挟み込んでキープしてくれます。

・スフィンゴ脂質
セラミド以外の細胞間脂質で保湿力はセラミドより弱い

・水素添加大豆レシチン
大豆から抽出される成分

・ステアリン酸コレステロール
セラミド以外の細胞間脂質で保湿力はセラミドより弱い

 

水を抱え込むタイプ
真皮にもともとある成分ですが、肌に使った場合には真皮までは届かず、角質内保湿として働きます。

・ヒアルロン酸
水分を蓄える力がある

・エラスチン
保湿力が強い

・コラーゲン
保湿成分

・ヘパリン類似物質
血液中のヘパリンには水分含有力があることから類似の成分を保湿成分として応用

 

水分をつかむタイプ
水分を吸湿する性質がありますが、冬場など湿度が低い時には保湿力が下がる

・天然保湿因子(NMF)
角質細胞内にある水溶性の成分
保湿力は強くないけど、サラッとしていて使用感がよいので配合されている

・PG(プロピレングリコール)
・グリセリン、1.3BG(ブチレングリコール)
多価アルコール
吸湿性にすぐているが、保湿力はあまり強くない
[/su_note]

脂性と乾燥が同居していても、肌内部の水分が不足しているのはどちらも同じです。

乾燥によって角質が乱れてしまっているので、保湿をしてまずは角質を整えましょう。

また、メイク後に皮脂が出てきた場合には、取りすぎないように油紙ではなくティッシュでそっと押さえる程度にしてください。

さいごに

脂性肌だと思っていると、肌内部の水分が足りないなんて思いもしませんよね

でも、皮脂がフル回転で分泌を続けるのも肌内部から水分を逃さないように頑張っているためだと知ると健気だなと思うのは私だけでしょうか?

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました