鏡餅をお供えする意味って?供える日はいつがいい?場所はどこにする?

今年は運に見放されたのかのようにトラブル続きだったから、来年こそはいい年にしたい運が向くようにするには何をすればいいんだろう?

そんな相談をされました。神様とかまるで信じていないのに、あまりにも不運続きになると信じていない神にもすがりたくなるものですよね。

目に見えない物を信じないと言ってお正月の準備も意味を考えたとこも無く、玄関飾りはクリスマスリースと同じように単に飾りだと思っていたようです。

鏡餅などは、クリスマスツリーのように飾っても地味といって購入もしていなかったんですよ。

今の時代に、歳神様が・・・と言っても理解できない人が多くなってきている気がします。そこで、鏡餅を飾る?お供えする意味を説明したいと思います。

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鏡餅をお供えする意味って

鏡餅は単にお正月の飾りと言うものではないんです。

お供えと言う言葉が示すとおりに、神様に供えるものなんですよ。

日本で稲作が行われるようになって稲は貴重な食べ物として信仰の対象になったんです。

稲には魂が宿ると思われていて「稲魂」とか「穀霊」などと呼び神聖なものだと考え、崇められていました。

なので、お米はお腹を満たすだけでなく生命力を強くすると思われ神聖なものとして扱われいたのです。そんなお米を突いて作られるお餅はより力が強いものとして神様へのお供えものにしてきました。

特にお正月は特別で、新しい年にはその年の「年神様」が「年魂」を授けに来てくれると考えられていたからです。人々は年神様に豊作を祈念してお供えをしていました。

この年神様というのは、古くは祖霊だけのようでしたが、陰陽道が混ざって、歳徳神とか年神様などに変わってきたようです。
または、年神様と祖霊が一緒にくると思われている所もあります。

年神様は、その年の福を授けにきてくれるとも言われているんです。

鏡餅には、お供えとともに神の依代でもありますから、鏡餅が無い場合には、神様が来てくれてもその家にいられずに帰ってしまうかもしれませんよ。

来年こそいい年にするためには

昔の日本には八百万神【やおよろずのかみ】がいます。どんなものにも神が宿っているとの考えから八百万もの神がいることになってしまったのでしょう。

その中には貧乏の神様までいる昔の日本人って不思議な感覚の持ち主だったのかもね。

貧乏神が住み着いてしまった家には病人が多数出たり、金銭的に厳しい状況に陥ってしまう。

そんなことにならないように、福を授けてくれる神様に来ていただくためにもお供えをしましょうよ!

貧乏神に出て行ってもらうには、居心地の悪い環境にすること。それは何かと言うと、家をキレイにして不浄のものを排除すること。

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散らかっていたり埃をかぶっている物をキレイにするとか、詰め込まれているだけで長く存在を忘れている物を捨てるとかして、家全体の気を整えることで、精神的にもスッキリすることだと、私は思っています。

簡単に言うと、大掃除をすることです。

不要な物や汚れている物を処分したりキレイにすると、貧乏神は居心地が悪くなり、福の神は喜んで訪問してくれると思いませんか

鏡餅を供える日はいつがベスト?

鏡餅をお供えする一番いい日は、12月28日です。

29日は「二重苦」に繋がることや、29の9が「苦餅」「苦持ち」と昔から避けられています。逆に「2と9」を「ふ く」と読んで、「福が来る」といっている地域もあるようですけどね。

31日は一夜飾りといって避けるように言われています。

一夜飾りがなぜダメなのかというと、神様は31日の朝に来るからとか、来訪寸前に飾るのは失礼だからとか言われているからです。

私は、早くから始めているのに大掃除ってやり始めると、次々と気になる場所がでてきてこれで終わりにしようと思えるのが年末ギリギリってことが多かったからです。

長年の経験から、目標として12月28日に終わらせることにしています。掃除を28日までに終わらせることができれば、それ以降はお節作りに取り掛かれるから日程的には凄くベストですよね。

仕事をしながら、大掃除を含めた年越しの準備は計画的に進めたいけど、思うようにできないことが多いのが悩みの種です。

計画をたてるときには、28日に鏡餅を供えることを最初に決めて、逆算で日程を組むと上手くいきますよ。

鏡餅を供える場所ってどこが一番いいの?

神棚があれば、神棚に供えるのが一番なんでしょうが、サラリーマンの一般家庭に神棚ってありませんよね。

あとは、床の間だけど・・・床の間がある家も少なくなったのではないでしょうか?

わが家にはどちらもありません。

なので、我が家は玄関・仏壇・リビングに供えています。

神棚や床の間が無い家の場合には、玄関とリビングにお供えするのが一番だと思います。

昭和の頃なら一般家庭でも応接間などがあったのですが、いまはあまり応接間というものを聞きませんよね。お客さんを通す場所はリビングじゃないでしょうか?

その外にも、竈(かまど)の神様のために台所、トイレの神様のためにトイレ、学問の神様のために子供の勉強机などあらゆる場所に供えている人もいますよ。

さいごに

昔の人の願いを現代風に解釈すると「年魂」っていうのは、無病息災。

豊作を祈るのは、収入に関する願いと置き換えれば、分かりやすかもね。

これまで歳神様なんて居ないとか信じていないと、何もしていなかったのなら、今年の年末からでもいいので、お正月の行事をしっかりやってみて!

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