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自転車パンク穴の見つけ方!パッチの貼り方やタイヤをはめるコツ

DIY

自転車のパンク修理を始めてみたけど、パンクしている穴が見つからないとかパッチが上手く張れないといったことが作業を始めてから頭では理解したつもりでも、ちょっとどうしたらいいのかという悩みがでてきます。

 

そこで、パンク穴の見つけ方やパッチの貼り方のコツ、タイヤを元に戻す方法などを説明します。

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自転車のパンク穴の見つけ方は?

自転車のチューブに開いた穴を見つける方法って、大きめの穴なら空気を入れてすぐにシューシューと空気が漏れる音がしてすぐにわかります。

 

一方で、小さな穴の場合には、音もなく空気が漏れている感じがしないとチューブをあっちこっち触って確認するんだけど見つからない。もしかして穴は開いていないんじゃないかと思っていたら、チューブがしぼんできたからやっぱり穴は開いているんだ~。

 

小さな穴の場合には本当に見つけづらいんです。そこで使うのが水で、少し大きめのバケツに水を張ってそこにチューブを入れて空気が漏れている所を確認します。

 

でもね。家庭に大きめのバケツと言ったってそんなに大きいものはありませんよね。バケツにチューブを入れるとどうしても折れるようにしか入れられません。

 

折れてしまうから、穴を見つけるのも一苦労。

 

長く、こんな方法でやってきましたが、つい先日思いついてやってみたところ大成功した方法があります。

 

その方法とは、洗面所を使うことです。

 

洗面所って浅く広い洗い場がありますよね。水を止めておける栓もあるからすぐに水を入れて溜めることができます。

 

何か用意する物と言ったら、濡れたチューブを拭く雑巾だけ。

広いからチューブを入れても折れることもなく、簡単に見つかりました。

穴の場所が分かったらクレヨンでマーキングしておきましょう。

 

洗面所でやってもパンクしている穴が見つからないこともあります。それだけ小さな穴の場合は、空気を少し多めに入れてから試してみてください。

自転車のパンクにパッチの貼り方のコツは?

穴が見つかったら、次は塞ぐためのパッチを貼ります。

 

パッチを貼る前に、クレヨンでマーキングした部分をパッチより少し大きめに紙やすりで擦ってください。

この紙やすりで擦るのは、ゴムのりが付きやすくなるためというよりも、チューブに付いている離型剤を剥がすためなんです。

 

チューブを作るときにゴムが型に貼り付いてしまうのを防ぐために離型剤というのが塗られて、それがチューブにも付いているからゴムのりを塗る前に剥がす目的で紙やすりを使うのです。

 

紙やすりをかけたら、ゴムのりをその部分に薄く塗ります。

3分~5分くらいそのまま放置して指にベタッとつかないくらいになったら、パッチの銀紙を剥がして貼りつけます。

 

この3分~5分の乾燥というのが、よくわからない部分なんですよね。完全に乾燥させてしまったらダメなんじゃないかと思うでしょ。

 

私も、この乾燥時間が待てなくて失敗したことが何回もあります。逆に時間を置きすぎてダメだったこともね

 

そこで、せっかちな私としては、早く乾かしたいと思ってやったことは、ドライヤーで乾かすことでした。

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フーフーと息を吹きかけて乾かすより断然早いです。

 

2分もかからず乾いてきますから、すぐにパッチの銀紙を剥がして貼りつけてください。

 

張りつけたパッチの上からタイヤレバーなどを使ってゴシゴシと擦り密着させます。このときタイヤの下に砂利などが無い所でやってくださいね

しっかりとパッチが付いたら、もう一度空気を入れて他に穴が無いかを確認します。

 

注意
パッチが上手く張れない時は、ゴムのりが古くないかを確認してください。100均で1年以上前に購入したものでやったらくっ付きませんでした。

 

また、ゴムも接着できると書いてあるG17という接着剤もパンク修理には使えませんので知っておいてくださいね。

 

パンク修理に使うゴムのりは、接着剤というよりは、ゴムを溶剤で溶かして圧着させるものなので、溶剤が飛んでしまっていると使えないのです。だからゴムのりだけは、新しい物を使うようにしましょう。

自転車のタイヤをはめるコツはある?

タイヤを自転車から外した時と逆のやりかたで元に戻します。

 

チューブをタイヤに入れる前にタイヤ内部に異物などが入っていないかを軍手をつけてから手で触って確認してください。

 

特にパンクの原因となったものがないかを念入りにみるように!

 

チューブのバルブをリムの穴に先に入れてからねじれないように注意しながら戻します。

タイヤとリムの間にチューブが挟まらないように注意しながらタイヤを少しずつリムの中に入れていきます。

 

バルブのところはバルブをグッとタイヤ内に押し込んでチューブがタイヤ内に収まるようにしてからタイヤを戻していき、手では戻せないところまできたら、タイヤレバーを差し込みタイヤ側に倒すようにするとタイヤが収まりますよ。

これだけ気をつけてやっても、仕上げに空気を入れたら、バルブ付近のタイヤが異様に膨らんでいることがあります。(他の部分の場合もあり)

 

バルブ付近の場合は、バルブの薄いナットを緩めてもう一度グッと奥にバルブを押しこむとチューブがタイヤの中に入ります。

他の部分の時は、膨らむ箇所より少しだけ離れたところにタイヤレバーを差し込んでタイヤを少し外し、はみ出ているチューブを収めてから元に戻してください。

さいごに

失敗は成功の元?と言うくらいに、何度も失敗を重ねてきたおかげで、どうやったらダメなのかが分かるようになりました。

 

パッチが上手く張れないとか、空気を入れたら一部分だけタイヤがコブのように膨らんでいるなどは、原因がわかるまで悩みまくりました。

どうしてそうなるのかが、分かれば対処の仕方も分かるようになったんです。

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