日焼け止めが湿疹の原因かも?肌荒れを起こす成分とは?対処方法は?

顔にできた湿疹の原因がわからないと対処の仕方がわからない!初めて使った化粧品はあるけど、それは数日前からなのに・・・という経験はありませんか?

実は、日焼け止めに含まれている紫外線吸収剤の成分の一つに問題があるものがあるんです。必ず症状が出るというものでもないようですが出来れば避けた方がいいとされているものがあります。

紫外線吸収剤の害についてとその対処方法についてお話しします。

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日焼け止めが湿疹の原因なのかもしれない

肌荒れになってしまったり湿疹ができてしまうと、新しく使い始めた化粧品などが原因だろうと思いますよね。

とくに、夏は日焼け止めもSPFの強い物を使いますので、湿疹の犯人は日焼け止めだろうと思うのは仕方がないと思います。でも、皮膚科の先生の中には「使用してすぐに症状がでないのなら日焼け止めが原因とは考えられない」と言う方もいます。

日焼け止めの成分である紫外線吸収剤は、紫外線に当たることで肌の上で化学反応を起こし、吸収して熱に変換させています。塗ってすぐではなく、紫外線に当たって化学反応を起こすという時間差があるので、皮膚科の先生の言う「使用してすぐじゃないと」というのはちょっと違うと思うんです。

また、ノンケミカルで販売されている日焼け止めには紫外線散乱剤が使われています。この散乱剤の酸化亜鉛は金属アレルギーを引き起こす可能性があるんですよ。

酸化亜鉛はアレルギーが起きないように作られていますが、作られる過程で微量の不純物が混ざってしまうこともあるそうです。体調次第では、その不純物に反応してしまう可能性もゼロではありませんよね。

と、日焼け止め成分のことを書きましたが、その他にも日焼け止めには他成分が含まれている物が多くあります。その成分の中にも肌に合わない物があるかもしれません。

何が肌に合わないのかを調べるには、皮膚科にいってパッチテストをうけるのが確実にわかる方法です。

パッチテストは48時間張り続け、その間お風呂にも入れませんし、何度も病院へ行かなければならないので、休みがとりやすい時がいいですよ。また、夏は実施できないそうです。

パッチテストを受けられるのかは、皮膚科に行く前に電話で確認してから行って下さいね。

日焼け止めで肌荒れしてしまう成分とは

紫外線吸収剤の一つに光接触皮膚炎を引き起こす可能性のある成分があります。

非ステロイド系消炎鎮痛剤ケトプロフェンは光接触皮膚炎を引き起こすと言われています。

これは、湿布薬のモーラステープが有名なんですが、この湿布薬を貼らなくなってもしばらくは薬剤が皮膚に残り、湿布を貼っていた場所に紫外線があたると化学変化を起こしアレルギー反応を起こすと言われています。一度でも、このアレルギー反応を起こしてしまうと、似たような成分でも同じことが起きてしまうことがあるそうです。

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それが、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノンで、日焼け止めなのに紫外線があたるとかぶれてしまうことがあるそうです。

2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノンは製品名称で、化粧品の表示名になると名称が変わるようです。


紫外線吸収剤として使われている成分2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノンの別名

2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン;
ベンゾフェノン3;
ベンゾフェノン-3;
2′-ヒドロキシ-4′-メトキシベンゾフェノン;
シアソルブUV-9;
シンターゼ62;
ウビヌルM-40;
シーソルブ101;
(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)フェニルケトン;
(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)フェニルメタノン;
オキシベンゾン;スペクトラ-ソルブUV9;
スペクトラ-ソルブUV-9;
スペクトラソルブUV-9;
(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)(フェニル)メタノン;
2ヒドロキシ4メトキシベンゾフェノン;
オキシベンゾン-3

似たような名称なら分かりやすいのに化粧品の表示名になると全然違う名称になるから困りますね。

それ以外にも日本では「粘膜に使用されることがある化粧品」には配合不可となっている成分があります。
「ドロメトリゾールトリシロキサン」
「テレフタリリデンジカンフルスルホン酸 」

日焼け止めで肌荒れしたときの対処法

光接触皮膚炎の症状は、問題の製品を塗った場所に紅班、丘疹、水疱、鱗屑、痒みが見られる。全部の症状が出るとは限らず、どれか一つでも現れたら光接触皮膚炎を疑ってください。

そして、光接触皮膚炎になってしまったら、すぐに病院へいってください。

病院ではステロイド外用薬や抗アレルギー性の内服薬が処方されるはずです。

薬を塗ったり、飲んだりすると症状が無くなって治ったと思うでしょうが、病院で指示のある期間は必ず守ってください。

途中、自己判断でやめてしまうと、何が切っ掛けになるかわかりませんが再発してしまう可能性があるからです。

また、スキンケアでは洗顔はぬるま湯洗顔にし、化粧水などはつけないようにしてください。

ステロイド外用薬をつけてから、保湿のクリームを塗り、問題の成分が入っていない日焼け止めを塗って紫外線にあたらないようにすることも大切です。

さいごに

紫外線から肌を守るために塗った日焼け止めで湿疹がでてしまうと、どうしていいのか分からなくなりますよね。

2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノンについては、厚生労働省の「職場のあんぜんサイト」にも記載がありました。もっと一般の人にも知らせるようにしてほしいですね。

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