お正月はおせちを食べるものだと言っている癖に一日のお昼に家族で食べたら、あとは同じものを食べたくないと家族が食べてくれない。
買ったおせちじゃなく、手作りがいいとかわがままいうのに、忙しい中を作ったのに・・・
おせちって自分で作ると、少なくするつもりでも多くなってしまいますよね
特に煮物関係は必ずと言っていいほど残りますし、子供が小さいと黒豆は食べてくれない。
お正月の三が日くらいは主婦だって食事の支度から解放されたいよね
そのためのおせちなのに、1食しか食べてくれないとなると、その後の食事は何をだせばいいんだろう?
残ったおせちはどうしたらいいんだろう・・・
あっ!お餅も残っている
困りますよね
私も若いころは同じ悩みを抱えていました。
私がお正月にどのようにおせち以外のものを用意しおせちとお餅を食べきったのかを紹介します。
お正月におせち以外の料理って何がある?
一月一日は遅い朝食というか早いお昼という感じでおせち料理を食べて、夜や次の日も本来ならおせちを食べてもらいたいですよね
でも、飽きたとか言われて違うものは何を出せばいいのか?
定番の所では、鍋料理です。
鍋料理と言っても具材や汁によって変えられますよね
おせちにカニをだしたのなら、少し取っておいてカニ鍋。
お正月は雑煮などに入れるために鶏肉があるでしょうから鶏団子鍋
すき焼きも鍋料理の一つかしら?
鍋ならそれほどの手間もかからないと思いますが、それでもお正月からキッチンに立ちっぱなしになるのは嫌なので、私は野菜など鍋料理に使うものをあらかじめ切って密閉容器かジッパー袋に入れておきます。
メインになる具材なども切らずに済むように下ごしらえしておけば、鍋にダシと調味料を入れて、用意してある物を入れるだけなので楽なんです。
あとは、おでんを煮ておいたこともあります。
鍋とか、おでんなどは夕食になりますから、昼食にはやはり麺類が多いです。
カレーを作っておけば、自分たちで用意して食べていることもありましたよ
また、おせちも食べて欲しいから、リメイクして出したら喜んで食べてくれました。
おせちをリメイクして食べきろう
おせち料理も家庭によって残るものが違ってきますが、どうしても材料が多いものほど多く作ってしまいますよね
また、煮物などは少しの量だと美味しくない気がします。
お煮しめに使われている野菜は、人参、タケノコ、レンコン、しいたけ、ごぼうにコンニャクや里芋が一般的ですよね
飾りにキヌサヤもありますね
煮物を違う料理にリメイク
おせち料理で一番残るのはお煮しめのような煮物ですよね
毎日同じ味付けの物を出されると手抜きとか飽きたとかいわれるので、ちょっと違う食材を足して煮物じゃなくしちゃうんです。
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①出し巻き卵の中に煮物の野菜を入れる
出し巻き卵と言っても、本格的なものではなくフライパンに溶き卵を入れて煮ものを中央において巻くだけの「な~んちゃってう巻き」です。
煮物の味が濃いので卵に味は付けずダシ汁だけを入れて溶き卵をつくります。
入れる野菜は人参としいたけ
②五目チラシ
酢飯を作って、人参、レンコン、しいたけ、キヌサヤを細切りにして、酢飯に乗せるだけ
あとは錦糸卵を最後に散らせば豪華に見えます。
③里芋でグラタン風
里芋をマッシュしてホワイトソースの代わりにします。
里芋なのでちょっとホワイトソースより固いから牛乳を少しだけ入れて柔らかくします。
あとは、おせちにあるハムとか焼き豚を切って適当に入れ、最後にとろけるチーズを散らしてオーブンで焼くだけ
④混ぜご飯風
人参、ごぼう、タケノコ、レンコン、しいたけ、こんにゃくを小さく切る。
鶏肉があれば野菜と同じくらいの大きさに切る
フライパンに油少々入れて鶏肉を炒める。
鶏肉の色が変わったら野菜を入れて、ひと炒めしてからみりんと醤油で少し煮ます。
調味料の割合はみりんと醤油は同量です。(野菜の量によって変わってくるので調整してください)
全体に味が回ったら火を止めて少し冷めるのを待ちます。
ご飯が炊けたら、煮た具材を入れて混ぜあわて出来上がりです。
炊きこまないので楽ですよ
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プラスする牛乳や卵は普段から冷蔵庫に入っているので、買い物に行かなくても済むのがいいです。
というか買い物に行きたくないから考えたレシピでもあります。
お餅はリメイクすれば飽きずに食べられる
我が家では、雑煮を嫌がり磯部巻にして食べるだけなんですよ
だから、お餅が余ってしまいます。
そこで、お餅をピザ風にしたり、茹でて柔らかくしたお餅に黒蜜をかけておやつにしたりします。
切り餅を油揚げを袋状にして中に入れ、爪楊枝で口を閉じたものを用意し、鍋にだし汁とみりんと醤油で味付けしたところに入れて煮ます。
お餅が柔らかくなったら、大根おろしをたっぷり鍋に入れて、食べても美味しいですよ
お餅だけじゃなく卵もお餅と同じようにして一緒に入れると食感が変わるので、それも喜ばれます。
また、年末にしか切り餅じゃないお餅が手に入らないので、1枚のお餅を磯部巻用のサイズと、あげ餅ように小さく切ったものとに切り分けておきます。
あげ餅用は風通しの良い所にザルに広げて乾燥させてから油で揚げます。
香ばしく揚げたお餅にお醤油を垂らしておくと、良いニオイがして、家族が集まってきてあっという間になくなります。
あげ餅だけは三が日の間には食べることが出来ませんが、市販されていないおやつなので、お正月の楽しみでもあります。
まとめ
おせち料理を食べるのはちゃんと理由があるからなので、作らないわけにはいきませんよね
子供にも日本の昔からの習慣を教えておくのも親の務めだと思います。
でも、現代の子供たちには毎日同じものを食べなさいというのも苦痛なのかもしれません。
リメイクで違うものにしてだすのも、食べ物を粗末にしないという教育にもなればと思っています。
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