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お風呂場の蛇口についた水垢を簡単にとるには?ステンレスやタイルも取れる?

生活

大掃除を始めると、普段は忙しいからと見ないようにしていた部分をキレイにしようと思いますよね。特に本来はピカピカ光っている金属部分についた白い水垢は取りたくなります。

蛇口やステンレス製品などがくすんでいるのも水垢が付いてしまったからなんですが、何か月も放置してしまったものは簡単には取れません。クエン酸で落とせなくなっているものもありますよね。

私も、長年放置してあった蛇口の水垢をあるものを使ったら簡単に落とすことができたんです。そのあるものとどのようにして落としたかを画像を交えて説明します。

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お風呂場の蛇口についた水垢を簡単に取る方法

あるものをなんて思わせぶりなことを書きましたが、使ったものは「サンポール」なんです。

クエン酸では落とせなかったけど、水垢には酸がいいのでもっと強力な酸はないかと探した結果がサンポールだったんです。

サンポールは確かに水垢を落とすことができましたが、取扱いには十分注意が必要になります。

落とし方の前にその注意事項を説明しますね。

サンポールって塩酸なんですよ。金属を腐食させてしまうことがあるので、使う前に目立たない場所で変色しないかを確認してから使ってください。

肌の露出も極力ないようにして、肌につかないようにしてください。臭いもちょっとしますからマスクもするといいです。

あと、私は老眼鏡をかけていたので目を保護できていましたけど、何か目を保護するものも使うといいですよ。

KINCHOのサイトより抜粋
サンポールの成分は塩酸(9.5%)、界面活性剤(アルキルトリメチルアンモニウム塩)、洗浄助剤
原液で使用すると、タイルの目地をいためたり、特殊タイルや一部の合成樹脂は変色することがあるので注意する。

使えないもの 金属製品、大理石(人造含)
●変色したり、素材を溶かす場合があります。
特に、ステンレスに原液が付着すると、黒く変色しますのでご注意ください。

●目に入った時は、目を傷めることがあるのですぐ流水で15分以上洗い流す。
●皮膚についた時は石鹸と水で充分洗い流す。
(衣類に付着したときは直ちに脱ぎ、付着した部分を水洗いすること。)
異常がある時は商品を持参し、医師に相談する。

サンポールを塩素系の製品と一緒に使う(まぜる)と、有毒なガスが出て危険です。

と、注意事項だけでも長くなってしまいましたが、それだけ普通の洗剤よりは強いものだと思ってくださいね。

わが家のお風呂場の蛇口は何年もの水垢が付いていてかなり頑固でした。いままで何もしてこなかったわけではなく、メラミンスポンジやクエン酸、クレンザーなどいろいろ試してきていました。

昨年の大掃除の時は、金属製のへらで剥がそうとしましたが傷をつけただけで終わりました。

ある日、ふと水垢には酸が効くなら、クエン酸よりも強い酸を使えばいいのではないかと思いつき、強い酸は無いかと探していてサンポールにたどり着いたんです。

 

さっそく、蛇口に使ってみたらビックリするくらい簡単に落ちたのです。

 

準備する物は、サンポールとプラスチックの空容器(プリンが入っていた容器を使いました)と歯ブラシ、炊事用手袋、雑巾とバケツ、周りを養生できるもの(段ボールとかビニールシートなど)

 

蛇口というのはほとんどがクロームメッキなので、本来は強い酸を使うのはダメなんです。でも短時間ならクロームメッキを剥がすまでにはならないだろうと思って作業をしました。

 

歯ブラシで擦るときに周りにサンポールを少し飛ばしていしまいますので、飛んでもいいように周りを養生してから始めてくださいね

 

プラスチックの容器にほんの少しだけサンポールを入れて、歯ブラシにそのサンポールを付けながら水垢の部分を少しづつ擦り、ある程度擦ったら、濡れた雑巾で拭き取り様子を見るというのを繰り返しました。

 

薄い水垢の場合はこの段階で見えなくなります。厚みを増してしまった水垢は残っていますが、取れるまで同じことを繰り返します。

 

わが家の蛇口の場合は、時間にして10分くらいでキレイに成りました。

水垢が落ちたと思ったら、十分に水で洗い流してください。

 

その後に乾燥するとまだ水垢が残っている場合がありますが、爪でカリカリと擦ると簡単に落ちます。乾燥したころにもう一度確認して最後の仕上げをしてください。時間がたつと爪では落とせなくなります。

 

短時間なら変色はしなかったのか?

 

実は、昨年に金属ヘラを使って傷をつけてしまった部分は、やはり変色してしまったんです。ピカピカになった蛇口をもっと光らせようと、ステンみがきという液体をつけて蛇口を磨いたときにその変色してしまった部分も擦ったら少し変色したところが薄くなりました。

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お風呂場のステンレス製品の水垢を取るには

蛇口がキレイに成ったから欲をかいて、ステンレス製品もやってみました。

 

わが家には、ステンレスで出来たラックがあります。長年使っているから水垢もすごいんですよ。ほそい線で出来ているので1本づつ擦るのが面倒で、これまでは何もしてきていません。

 

あまりに、汚くなってきたので買い替えようかとも思っていたんですが、汚いだけでどこも壊れていないし高かったから勿体ないですよね。

蛇口を乾燥させている間に、ステンレスラックが入るようなビニール袋に入れてから蛇口と同じように少しずつ歯ブラシで擦りました。蛇口と違うのは、その都度濡れ雑巾で拭き取らなかったことです。

 

変色したとしても細い線では分からないだろうと思ったからです。

 

こびり付いていた水垢が少しづつ取れてステンの色がでてくるのが目に見えて分かるので作業が楽しかったです。

水垢が落ちたかなと思って乾燥させたらまだ残っていました。でもこの後に乾いた歯ブラシや爪で擦るとポロポロと取れてキレイに成りました。

 

蛇口の水垢を取るときに、実は養生をしていなかったんです。(*´σー`)エヘヘ

 

蛇口の下には、排水口の蓋になっているステン製品があって、サンポールがポタポタと垂れたようでシミになっていました。


作業をしてすぐだったので、2000番の耐水ペーパーで擦ったところすぐにキレイに落ちました。時間がたってしまうと落ちなかったかもしれません。

 

ステンレスというのは、他の金属に比べると耐蝕性に優れており、酸化被膜が作られるので、鋳びにくい金属なんです。その被膜は表面を研磨しても自然に再生するという性質があるので、細かい耐水ペーパーで擦っても傷が分かりづらいんです。

 

耐水ペーパーで擦った後に、ステンみがきの液体をつけて磨いておけば、水をはじいてくれるから水垢が付きづらくなります。

お風呂場のタイルについた水垢を取る方法

蛇口や金属関係の水垢がとれてキレイになってくると、次に気になるのがタイルですよね。

おしゃれなタイルの場合には変色が起こらないか調べてからやってください。また、白い目地の部分にはできるだけサンポールが付かないようにと、短時間で作業をするようにしてください。

 

これまでの作業と同じように、広い範囲を一度でやろうとせずに、狭い範囲でサンポールを付けた歯ブラシで擦り、すぐに水で流す事を繰り返してください。

 

サンポールはトイレの尿石を落とすために作られた洗剤ですので、目地に長くつけておくと溶けてしまうかもしれないのです。

 

また、絶対につけ置きをしないように、尿石に対しても30秒ほどで効果があらわれるとKINCHOのサイトでも書かれていますから。

 

サンポールを塗布しただけでは、水垢は落ちませんから必ず擦るという事をしてください。ツルツルのタイルなら、サンポールを付けた歯ブラシで擦った後水に流してから耐水ペーパーで全体を擦ると、面白いように取れます。

 

対比するために下半分だけやってみました。うっすらとまだ残っているところもありますが、時間にして5分くらい歯ブラシで擦っただけです。

耐水ペーパーで擦って出て来た白い水は水垢ですから、水を掛ける時に一緒にブラシ等も使って流すようにしないと削った水垢が残ってしまう可能性があります。

塊であった水垢が取れたのはいいけど、全体的に白っぽくなってしまうのは、このためなんですよ。

まとめ

サンポールは強い酸なので、取扱いには十分注意をしてください。ステンレス製品にも短時間なら使えましたが、全てのステンレス製品に使えるというわけではないようです。

なので、必ず目立たないところでテストをしてから使ってくださいね。

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