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七五三を喪中でもやっていいの?鳥居をくぐるのは?12月になってもいいかな

七五三

長男の七五三を控えているのに、曾祖母が亡くなってしまった。

悲しみに暮れている義母に相談できないし、本来なら昨年だったけどあまりに小さいからと満年齢でもいいよと言われて今年にしたのに・・・

身内が亡くなって喪中になると祝い事の七五三をやってもいいのかなと悩みますよね

そんな喪中でも七五三参りをしてもいいのか?お参りの際に鳥居をくぐるのはやらない方が良い?などの質問を近所のお嫁さんにされたので回答していきたいと思います。

同じような境遇のかたの助けになれば幸いです。

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七五三を喪中でもやっていいの?

先に結論だけいうと、50日が過ぎていれば七五三をやっても大丈夫です。

亡くなった直後には、気持ち的にもお祝いごとってできないと思いますが、仏教でいう49日の法要ぐらいまで故人の冥福を祈りつつ過ごしていれば落ち着いてきていますよね

また、亡くなった方が曾祖母だとしたら、曾孫の晴れ姿を影ながらでも見たいと思いますよ。

では、なぜ50日が過ぎていれば七五三をやっても大丈夫なのか?

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忌中と喪中の違いを説明しますね

忌中とは、お寺関係でいうと49日の法要までをいい、神社関係だと50日祭までの期間のことをいいます。

仏教のお葬式と神道のお葬式では亡くなった方への供養の数え方が違います。

仏教での49日法要で、亡くなった方があの世に旅立つとされています。

神道では50日祭で、亡くなった方が祖霊様になられる日だとされています。

仏教の49日までと神道の50日祭までを忌中といってます。

神道では忌中の期間は、穢れているので派手なことを控えて身を慎み参拝も控えるようにとなっています。

※穢れは「気枯れ」のことで、神様の気が宿っていたのが枯れているというような意味です。

喪中とは亡くなった日から1年間のことをいい、これは仏教と神道のどちらも同じです。

親族が1年間喪に服して故人の冥福を祈り、慎ましく生活をする期間のことで神道では服喪期間と呼んでいます。

神道の神社でも1年間は喪の期間だけど、神社に参拝をしてはダメと言っているのは忌中の期間だけなんですよ

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忌中の期間でもどうしても、日程をずらすことができない場合には「忌明け祓い」を受ければいいそうです。

それも含めて参拝する神社に尋ねてみるのもいいのではないかな

忌中でなく喪中だから大丈夫だとしても沢山の人を招いて派手にお祝いをするのは避けた方がいいでしょうね

特にしきたりなどに煩いご親戚がいたりすると、クレームがつくかもしれませんので、家族と両家の親だけ七五三をやるのがいいかもしれませんよ

七五三で喪中だけど鳥居をくぐってもいいの?

上記でも説明しましたが、忌中明けが済んでいれば鳥居をくぐって参拝できます。

日本は葬式仏教といわれるくらいに、お寺といえばお葬式、神社といえば初詣

現代社会では、あまり気にしないでもいいと思いますけどね

若いころに、親族が亡くなった翌年の正月に自治会開催のバスでの初詣ツアーのようなものがあったんです。

参加人数が足りないからと引っ張り出されたときに、鳥居をくぐらずに横を通ればいいのよと年配者に言われました。

神様ってずいぶんと融通が利くんだなとその時は思いましたよ

七五三を12月にずらしてお参りしてもいいかな?

お祝い事は早めにやっても遅くれてはダメなどと年配者には言われますが、日程的に難しい場合には12月でも今は大丈夫ですよ

だって、共稼ぎが当たり前の時代に、11月15日までで日が良い日で土日祝日で選んでいたら1日くらいしかありませんからね

最近の七五三参りの姿を、10月始めころから12月始めくらいまで見かけるようになりました。

地元の神社や写真スタジオなどでも、11月に集中されるよりは子供相手なのでゆったりできていいですよね

12月に参拝してお祓いをしてもらうなら、神社に連絡だけはしておいた方がいいですよ

12月に入ると神社も忙しいでしょうからね

まとめ

七五三はこの年まで健やかに成長することができましたと、神様に報告する日。

私は、七五三は子供の厄年にあたるのではないかと思っていました。

我が子の七五三では神様に報告をしながら、この子の厄を払ってくださいとお願いしていましたよ

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