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ゴキブリ対策は大掃除から!殺虫剤や忌避剤も使って駆除しましょう

ゴキブリ

毎年、夏になってゴキブリと遭遇すると「あ~ゴキブリ対策を忘れてた」となってしまうんです。

燻煙タイプや霧タイプのゴキブリ駆除剤って準備や後始末が面倒でしょ。

また、集合住宅の我が家だけやってもご近所迷惑になるし、一時的に逃げ出しても戻ってくると聞いたことがあります。

だから、年末の大掃除を早めに始めてゴキブリの成虫はもちろんのこと幼虫や卵を駆除しましょう。

ゴキブリ駆除のための大掃除の手順から、効果的な殺虫剤の使い方を説明しています。

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ゴキブリ対策は大掃除から始めよう

排水溝やエアコンなどからゴキブリが入ってこないようにしても現在住み着いてしまったゴキブリを駆除、または追い出すためには、年末の大掃除で卵を見つけて捨てることから始めましょう

ゴキブリの活動は気温が関係していて、一番活発に動ける温度が27度から28度くらいになります。

関東あたりでは、7月ごろの気温になりますよね

逆に動きが鈍くなり、食事もとらなくなるのが20度くらいになったときです。

冬もエアコンのおかげで常に快適にすごせる現在の環境では、うっかりするとゴキブリも冬に出てきたりしますが、本来なら巣からでません。

大掃除しながらチェック

例年の大掃除より大変になってきますので、遅くても11月に入ったら始めてくださいね

ゴキブリの動きが悪くなる気温が20度を下回る日が続いたら大掃除開始と思ってください。

★キッチン
特に、流し台やガス台等の下の物も一度出して糞が落ちていないかを確認しながら、体を中に入れて普段は目にしないところも卵が無いかチェック。

流し台やガス台の側面の隙間に入るくらいの厚みの物を入れてゴミを掻きだすようにしてみてください。

我が家では幼虫がこの隙間からでてくるので、もしかして卵があるのかと疑っています。

★室内
また、家具や電化製品等の上や裏側、側面もチェックしてしてください。

高級な家具の場合には裏面や底などもどっしりとしてゴキブリの入る隙間はないでしょうが、安物の家具だと裏側が安いべニアになっていて下の方に隙間があります。

その隙間から中に入り込んで巣を作ったり卵を産み付けることがあります。
(我が家だけでしょうけど・・・念のため)

押し入れもしまってある物を一度出して、箱ものなどは隅々までチェック

押し入れのを上下に分けている床の裏側も忘れずにみてください。

成虫、幼虫だけじゃなく卵のチェックを重点的にするように!

★玄関まわり
玄関の靴箱の側面や裏に隙間があるなら見て下さい。

また、絵や置物などの飾り物がある場合には、その付近や裏側などもチェック。

掃除をしながらチェックして、ゴキブリの糞や卵を見つけたら、そこがゴキブリが通っている場所になります。

待ち伏せ殺虫剤をまいておきましょう。

効力はそんなに長い期間もたないので、ゴキブリの活動する前にもう一度撒きます。

ゴキブリの活動期間と殺虫剤

ゴキブリが動き回れる気温の25度は平均でいうと7月になりますが、5月には最高気温で出ていますよね

ということは、6月ごろには姿を見せるということです。

私が観察していたゴキブリの卵も5月末には孵化していますから、最初にゴキブリ対策をするのは6月が良いですよね

では、6月にやるゴキブリ対策です。

年末にチェックした場所に待ち伏せ型の殺虫剤をもう一度まいておきます。

特にキッチンや水場の隙間は念入りにやってくださいね

殺虫剤を撒けない場所にはハッカ油などを染み込ませたコットンなどを置いて近寄らせないようにしておきましょう。

そしてホウ酸団子も置いておきます。

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年末に取りこぼしてしまった卵から孵化した初齢幼虫のエサは、ホウ酸に砂糖を混ぜたものを用意してペットボトルのキャプなどに入れておいてください。

幼虫は大きい物は食べられないから粉状のエサになります。

小さいお子さんやペットがいる場合には、幼虫用のエサを見つけられないように気を付けてくださいね

ゴキブリ対策の要は殺虫剤選びから

待ち伏せタイプの殺虫剤は、乾いてしまうと効果がなくなってしまいます。

また、薬剤の効果はそれほど長い期間ではありません。

それでも、殺虫剤をまいておけば、ゴキブリが通っただけで駆除することができるならやっておいた方がいいですよね

ゴキブリ用の殺虫剤は色々でているので何が効果的なのか使ってみないと分かりませんよね

そこで、有効成分を調べてみたらメーカーが違うだけで中身は同じでした。

でも、灯油やLPガスを使っているか無水エタノールにしているなど、他の成分が違ってきています。

目に付いた殺虫剤の成分

ゴキジェットプロ 秒速+まちぶせ450
有効成分:イミプロトリン(ピレスロイド系)0.5g(プラルとして1.0g)、メトキサジアゾン(オキサジアゾール系)0.41g 医薬品
その他成分:無水ケイ酸、オレンジ油、無水エタノール、ミリスチン酸イソプロピル、1号灯油、LPG、DME

バルサンまちぶせスプレー 300ml
有効成分:プロポクスル(カルバメート系)3.0g
その他の成分:n-プロパノール、クエン酸、香料、灯油、LPG、DME

ゴキジェットプロ 450ml
有効成分:イミプロトリン(ピレスロイド系) 0.4755w/v% (プラルとして0.951w/v%)(原液量105ml)
その他の成分:1号灯油、LPG、DME、他1成分

ゴキバリア ゴキブリのいない空間を作るスプレー 250ml
有効成分:イミプロトリン(ピレスロイド系)0.5w/v%(プラルとして1.0 w/v%)、フェノトリン(ピレスロイド系)0.2w/v%(原液量250ml)
その他の成分:無水エタノール、二酸化炭素

ゴキブリがいなくなるスプレー 200ml
有効成分:ピレスロイド(イミプロトリン0.5w/v%、フェノトリン0.2w/v% (原液100mlあたリ)
その他の成分:香料、エタノール、炭酸ガス、他1成分

成分について
ピレスロイド系とは、蚊取り線香などに使われている除虫菊に含まれている成分で、殺虫効果があります。
ゴキブリの神経に作用する薬剤です。

カルバメート系とは、ゴキブリの神経に作用する薬剤です。

ピレスロイド系
・イミプロトリン
特徴 速効性がある。

・フェノトリン
特徴 
残効性が高く、速効性もあるがイミプロトリンほどではない。

カルバメート系
・プロポクスル
残効性があり、速効性もある

ゴキブリ対策仕上げは寄せ付けない忌避剤設置

殺虫剤を撒けない、ホウ酸団子を置きたくない場所にゴキブリが来ないようにするには精油やハーブを置いておきましょう。

市販されているゴキブリよけなどの製品も成分をみると、ハッカ油や精油なのです。

市販品でもいいでしょうが、ハッカ油を染み込ませたコットンなどなら大きさを自由にできますからね

ハーブではクローブがゴキブリ除けに効果があるので、小皿にいれて飾っておいてもいいですね

まとめ

待ち伏せタイプは本来は、逃げられたゴキブリが入り込んだ隙間に噴射するのが一番効果的なんだそうです。

私は、効果が薄くなっても忌避剤としては役に立つと思って使っています。

大掃除のついでにゴキブリ退治というより、ゴキブリ退治のついでに大掃除という感じになってしまいますが、思いきらないとできませんよね

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