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母の日に鉢植えのミニバラを貰ったけど葉が枯れる!管理はどうすればいい?

母の日

母の日に貰ったミニバラは小さな蕾や可愛い花がいっぱい付いていて、長く楽しませてくれたけど、花が少なくなってきたと思ったら葉も黄色く枯れてきてしまった。

もしかして、花が無くなると葉も枯れてしまうのか?ミニバラを育てたことがないから、どうしたらいいのか分からない!

子供から貰ったものだから大切に育てたいけど・・・・って悩んでいませんか?

私も、今年の母の日はミニバラを貰いました。数年前にも貰ったんだけど、育て方が分からずに枯らしてしまった経験があります。

今回は、枯らさないようにと思って、知り合いのお花屋さんに育て方を聞いてきました。

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母の日に鉢植えのミニバラを貰った

母の日と言うとお花の定番はカーネーションですが、毎年同じ花ではつまらないと違う花を贈ってくれるんです。

ここ数年は、同じ花が無かったんですが、お花屋さんに行ったら、ミニバラが綺麗だったので何年か前と同じになるけど買ってしまったといってくれました。

 

実は、バラは好きなんですが世話が大変と聞いたことがあったので、自分で購入するのは避けていたんです。

 

前に貰ったミニバラも水やりや肥料などを自己流にしていたら、枯れてしまったという経験があります。

 

母の日に貰った時は、ミニバラがいっぱいに咲いていて、枝葉の姿もこんもりと丸くなっていてとっても可愛かったんですが、1か月近く過ぎると、花が終わってしまうのは仕方がないけど、1か所だけ枝がピョーンと伸びていて、なんか変!

この枝きっても大丈夫かな~と枝をかき分けて下の方を見たら、新しく出てきたであろう芽が枯れている!

なんで?

密集していたからなのか?水をあげすぎていたのか?

 

とにかく原因がわからなかったので、今回は自己流にしない為に知り合いのお花屋さんに行って管理の仕方などを聞いてきました。

お花屋さんは「息子くんが買っていったミニバラのこと?」と覚えていてくれました(*^_^*)

ミニバラの鉢植えが枯れるのはなぜ?

ミニバラが枯れる原因は、水枯れと日光不足でなると言われました。

プレゼント用に仕立てられている鉢植えには、育て方の説明が簡単に書かれている物が付いていますよね。

 

それには、土の表面が乾いたらたっぷりの水を与えてくださいと書かれていたんです。

 

土の表面が乾くって見た目では、よくわからないから触って土の表面がサラサラになってからあげていました。

 

母の日用に用意されているミニバラの多くは、挿し木で作られていて土はピートモスが多く入っているから、乾いてしまうと水を含まなくなってしまう、「これからは(6月)1日に1回、お水をあげるようにしてね」と教えてくれました。

 

そして、夏になったら、朝早くに1回と日が落ちてから1回あげるようにすると、水が枯れることはなくなるとも言ってくれました。

 

日光不足は、室内に置いていている場合になってしまうようです。

 

夏の暑い日差しは、避けた方が良いけど、基本的にミニバラは太陽の光をたっぷり浴びせてあげるほうがいいそうです。

 

花は好きで、ベランダにいろいろありますが、水の管理が難しくないものばかり、というか多少水枯れしてもお水をあげれば元気になる物しか生き残っていないないのです。

 

ミニバラをちゃんと育てられたら、他の花の鉢植えも育てられるかもしれないですよね

ミニバラの鉢植えの管理はどうすればいいの?

バラは、季節によって水や肥料の与え方が少し違うそうなので、教えてもらったことを季節ごとに書きだしてみました。

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春から初夏(3月~6月)までの管理
日当たりがよく風通しのよいところに置いておく。

水やり
土の表面が乾いたら水やりをする
一日か二日に一回

肥料
花が咲いている間は1週間に1回のペースで液肥を与える
置き肥を20日に1回与える。

剪定
花がらはすぐに取り除き、5枚葉の上で剪定をしておく。
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[su_note note_color=”#f0f8ff”]
夏(7月~8月)の管理
強い日差しや高温の場所ではバラが弱ってしまうので、半日は影になるところに置く。

水やり
夏は水切れになりやすいので、土の表面を乾かさないようにする。
一日に一回か二回。二回水をやるときは早朝と夕方の完全に日が落ちてからの二回

※早朝とは6時くらいで、遅くとも7時までには水やりをする。気温が上がってから水をあげると土の温度が上がり過ぎてしまうので根を傷めてしまう。同様に夕方も気温が下がってから水をあげるようする。

肥料
花が咲いている間は1週間に1回のペースで液肥を与える
置き肥を20日に1回与える。

剪定
花がらはすぐに取り除き、5枚葉の上で剪定をしておく。
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[su_note note_color=”#f0f8ff”]
秋から初冬(9月~11月)の管理
日差しが少しやわらぐ季節になったら、春同様に日当たりがよく風通しのいい場所に置いておく。

水やり
土の表面が乾いたら水やりをする
一日か二日に一回

肥料
9月までは、花が咲いている間は1週間に1回のペースで液肥を与え、置き肥も20日に1回与える。
10月は肥料を与えず、11月にたくさんの花を咲かせて弱ってきた株にお礼の肥料を与える。

剪定
9月に全体の1/3くらい切り戻しをしておくと秋にまた綺麗な花が咲いてくれる。
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[su_note note_color=”#f0f8ff”]
冬(12月~2月)の管理
この期間は株の休眠期にあたりますが、水やりは忘れないように!

水やり
土の表面が乾いたら水やりをする。
一日か二日に一回

肥料
あげません。

剪定
2月に、下から(土の表面)15㎝程度の高さに切りそろえます。
土を新しくするために植え替えをします。土に元肥として遅効性肥料を少し混ぜておく。
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ミニバラで気を付ける病害虫

◆うどんこ病
葉に粉をかけたように白くなる病気でカビの一種
葉や花に水がかかるとうどんこ病にかかりやすくなる。。
肥料の窒素分が多かったりカリウムが不足するとかかりやすくなる。

・うどんこ病になってしまったら
初期の段階では、水を吹きかけて白い粉を洗い流すことで治まる場合もあります。
被害が広がっているようなら、薬剤を散布します。

私は、うどんこ病だけでなくアブラムシにも効果があると書いてあったので、下の画像の物を購入しました。
酢の臭いがしますが、野菜にも使えるし、使ったその日でもその野菜を食べることができるほど安全と書いてありました。

◆黒点病または黒星病
雨水を介して病原菌が葉から侵入し、淡褐色または黒褐色の斑点や丸い黒班が多くの葉に現れます。しだいに葉が黄色く枯れて落ちます。

・対策
葉を長時間濡らさないようにする、長雨時期は雨があたらない場所においておく。
肥料切れをおこさないように注意し、花がらは早めに切って、育成期間中は常に新芽が出ているような管理を心がける

ばらの病気(黒星病、うどんこ病)に予防と治療に

◆アブラムシ
窒素分の多い肥料を与えすぎ
葉が密集していて風通しが悪い

・駆除
牛乳を薄めてアブラムシにスプレーすると、アブラムシが呼吸できなくなり駆除することができます。
駆除後には牛乳成分を洗い流してください。

バラ以外の植物でしたが窒素分が多いとされている油粕を使ったら凄い数のアブラムシが付きました。

さいごに

ミニバラは、水枯れと肥料不足に気をつけてあげれば、枯れてきてしまうことはないようです。

また、葉に水をかけないようにすることと、日光不足にならないようにすることも大切ですね。

植物に限らず、愛情をこめて育てるということは、毎日様子をみて異常があればすぐに対処してあげれば、いつでもキレイな姿を見せてくれるということではないでしょうか

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