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ゴキブリの好物は玉ねぎって本当?砂糖は?検証してみました

ゴキブリ

洗い物をしていたら、洗剤まみれの洗い桶にゴキブリが飛び込んできました。

たぶん、近くに潜んでいたのを私が何かを取った拍子に入ってしまったんでしょうね

水のなかでもがいているので、割箸で掴んでジッパー袋に入れて捨てようかなと思いながら洗い物を先に済ませたのです。

家事が終わり、「さて、このゴキをどうしたものか・・・」悩みながらも観察してみたいという思いもでてきたのです。

昨年末にゴキブリの卵を拾ってから気持ち悪いけど、退治するためには敵を知ろうという思いがあったからです。

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先に、卵が孵化して色々な実験をしながら観察もしました。

卵と幼虫というかゴキブリの赤ちゃんだけでは、やはり敵を知ることにはならないな~という結論になり、成虫も生け捕りにできたらいいなと考えていたのです。

そう、生け捕りにしなきゃ観察できませんものね

ゴキブリを見たら条件反射のように、ハエ叩きとゴキジェットを取りに行き、スプレー攻撃をして最後にハエ叩きで潰すのが一連の動きになっているので、生け捕りは難しい

そんな時に、飛び込んできたものだからジッパー袋にいれたんですけど、食器に洗剤をつけて流した水に飛び込んでいるので、弱ってしまっているだろうな、観察できないかもしれない・・・

と考えて取りあえず様子をみたのです。

さすがに、生命力があるゴキです。洗剤まみれの水も自身の油で跳ね返してしまっみたいで元気に動き始めたのました。

最初に入れた袋よりも大きいものに変えて観察は始まりました。

クロゴキブリの好物は玉ねぎと砂糖のどちらが好きなのか?

最初の2日くらいは何も食べ物を与えませんでしたが、ゴキブリの生け捕りはそうそうできないので、食べるものをあげることにしたのです。

ゴキブリを生け捕りにして観察をしているんだと息子に伝えたら、ゴキブリは髪の毛を食べるそうだから食べるか実験してみてといわれたので、私の髪の毛を1本袋に入れてみました。

2日間は何も食べていないので、お腹は空いているでしょうから食べるかなと思ったけど、気が付かないのか食べる気がないのか2日間ほど様子を見ましたが1㎜も食べませんでした。

4日も絶食させているので、好物だと言われている玉ねぎを少し入れてみることにしました。

好物と言われているだけあって、1日かけてですがかなり食べましたよ

玉ねぎはこれだけ食べてからは見向きもしなくなったので、次に好物だと言われている砂糖を入れてみました。

我が家は三温糖を使っています。ちょっとシットリとして水分が多いんですよね

水分が多いと、暑さで溶けてしまうかなと思いグラニュー糖を入れてみました。

グラニュー糖を入れた時のガツガツと食べる姿は驚きでした。

「大好物なんだね」と思わずゴキブリに向かって呟いてしまったくらいです。

玉ねぎ、砂糖と続いて次に乾燥した小さなエビ(サクラエビのようなもの)も食べるんじゃないかと考えて与えてみました。

ニオイの強烈なものが好きなのかと思ったのと、たんぱく質も必要かなと考えたからです。

ちょっとかじりに来ましたが、砂糖ほどのガツガツはありませんでした。

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フッとそういえば油も好きだったと思い、キッチンペーパーに油を染み込ませて、小さな袋に入れて与えてみたら食べるのかなと思って袋に入れたけど、油を舐めているのかを確認することが出来ませんでした。

一応、油の染みた紙の所には来ますが、臭いを嗅いでいるのかなという程度ですぐに他に行ってしまったのです。
(与え方がだめだったのかもしれませんけどね)

他には何を食べるのかなと考えていた時に、ベランダでゴキブリに遭遇することがあるので、ベランダに何か食べ物があるんじゃないかと思って探してみると、カメのエサがあることに気が付いたんです。

そこで、カメのエサを2~3粒袋に入れて様子をみました。

カメのエサは食べました。

固形物でゴキブリでもくわえて引っ張ることができるサイズだったからでしょうか、隠れる所を作ってあげてあったので、そこに引っ張り込んで、ストックしてあったんです。

絶食後に与えたものが玉ねぎだったから食べたのであって、それよりも好きなものがあれば食べないようですね

玉ねぎよりも砂糖の方が好みのようで、砂糖を入れてからも玉ねぎはしばらくそのままにしていましたが、最初に食べたままでその後減りませんでしたから

カメのエサも食いつきは良かったので、室内でペットを飼っている人はエサの管理を気を付けた方が良いだろうなと思いました。

ここまで、エサを食べている姿は目撃していますが、水を飲んでいるというか舐めている姿を見ていません。

水も油と同じようにして与えたのですが、この方法では水分を取れないのかもしれないと思って飼育する容器を変えることにしました

クロゴキブリを観察するための容器

最初にゴキブリを入れていた袋はハガキサイズのジッパー付の袋でしたが、エサを入れたりするときに口元にすぐ来られると困るので、ジプロックのLサイズに変更しました。

砂糖を入れたりしたら、汚れてきたし、隠れる所を作ってあげようと思い袋のサイズは同じで段ボールと片面は透明なセロファンで作ったものを底に置いてお引越しをさせました。

これまでは、裏表常に観察できましたが、隠れ家が出来てからは、そこから出てこなくなちゃったんです。

裏側を透明セロファンにしておいてよかったです。

水を与えるために次に用意したのは、味海苔が入っていた入れ物です。

適度な大きさで、全面が透明というところが観察するのにイイですよね

ペットボトルのキャップに水と砂糖と乾燥エビを入れて、隠れ家としてマヨネーズの底を切って側面に固定しました。

今回の隠れ家は、半透明なので完全に隠れるわけじゃ無いけど、「狭い所が必要なんでしょ」ということで観察するためにマヨネーズの容器にしました。

お引越しをさせてしばらくは、容器の中を探検してウロウロしていました。

隠れ家になかなか入らなくて「気に入らなかったのかな~」「暗くならないとダメなのかな~」と心配しましたが、1日ほど経過したら慣れたのか隠れ家として使ってくれるようになりました。

まだ、続きがありますが、長くなったので次にしますね

次回は卵を産んでいるので産卵編です

最後に

ゴキブリ駆除のホウ酸団子は玉ねぎと小麦粉とホウ酸で団子を作るんです。

玉ねぎは誘導剤の代わりにすると聞いていたので、大好物なんだと思っていたんですが、そうでもないことが分かりました。

我が家では、玉ねぎのストックは網の袋に入れて下げてあるんです。

大好物なら齧られちゃうかもしれないと、ストックから出す時に必ずチェックしていました。

齧られたことないですけどね

それよりも、グラニュー糖や砂糖をこぼさないように気をつけないとね

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