7月21日の夜に生け捕りにしたクロゴキブリですが5日後の26日の昼に変化がありました。
お尻のあたりに真っ白い塊が出ているのです。
お尻だと思っていた所は産卵孔という名前です。(虫だってお尻からは卵産みませんよね)
画像では大きく見えますが、拡大モードで撮影しているからで、実際に目にしたときは「あれ?なんか白いのが付いている」という程度でしたよ
内臓がでちゃったのかなと気になり小まめに観察していたら卵を産んでいる最中だったのです。
クロゴキブリ産卵の様子
産卵までの経過
7月26日
12:00
産卵孔に白っぽい物が出ている。 |
|
13:00
白っぽい物は少し色が出てきてサイズも長くなってきた |
|
14:00
確実にこれは卵を産んでいるんだ |
|
17:00
完全にゴキブリの卵の形になってきたけど、まだ色が薄いかな |
|
18:00
色も拾ったゴキブリの卵と同じになってきた |
7月27日
6:00
起きたらどこかに産み付けてあるんだろうと思ったらまだ抱えていた。 |
22:00
1日観察していたけど、卵を抱えてウロウロしていただけだった |
7月28日
6:00
スポンサーリンク
朝起きて一番に確認してもまだ卵を抱えていた |
|
15:30
卵が砂糖入れの中に落ちていた |
折角張り付いていたのに卵を産み落とす瞬間を見逃してしまいました。
ゴキブリは、卵を抱えていた時エサを食べている様子が無かったんですよ
もしかして私が寝ている夜中に食べていたのかもしれないけど・・・
砂糖入れの中に落ちていたと思った卵を割箸で摘まんで取ろうとしたら張り付いているみたいに取れなかったんです。
壁とかに貼り付ける要領で砂糖入れのなかに張り付けたんでしょうかね
エサの中に卵を貼り付けるなんてゴキブリでも母心があるのでしょうか
でも、砂糖だから気温が高くなると溶けてしまって卵がふやけるって思わないのかしら
ゴキブリだからそこまでの知恵はないですね
と、1回目の産卵はこんな感じで終わりました。
気になるのは2回目がいつになるのか?何日後になるのかの産卵の間隔を知りたいですよね
2回目は白い物を見る前にすでに卵の形をしたものを抱えていたんです。
それが、1回目産み落としから7日後の8月4日です。
卵を抱えているな~と思っていたら翌日には産み落とされていました。
それも、飼育容器の下にポトンと落としたという感じに落ちていましたよ
そして3回目は、前回から4日後の8月9日に卵を抱えてました。
この時は、翌日も卵を抱えたまま過ごし、次の日8月11日に産み落としました。
産み落とした場所が、水浸しになっている底だったので、卵の色が変わってしまっていました。
たぶん、ふやけちゃったんでしょうね
大掃除の時に拾ったクロゴキブリの卵と今回産卵で手に入れた卵のサイズがだいぶ違うんです。
拾った卵は1.2㎝で、今回の卵は0.9㎝だったんです
栄養不足だったんでしょうか
今回の卵が孵化したら卵鞘に入っている幼虫の数に違いが出てくるのか?
それとも幼虫自体がとても小さいのか、また検証結果を報告しますね
まとめ
今回生け捕りにしたゴキブリが初めての産卵だったから最初の卵を産み落とすまで時間がかかったのか?
それとも産卵の間隔には規則性がなくおよそ5日から7日の間隔をあけて産卵するのでしょうか
たった一匹の検証ではこれも良くわからないという結論になりそうですよね
ゴキブリというのは昆虫などを研究している大学や研究所での格好の研究材料になっているようなんです。
そういった所は沢山のゴキブリで検証を重ねて発表していますが、専門用語が多く一般人には分かりずらかったので分かりやすくまとめようと思います。
コメント