新しいキッチンにはレンジフードというフードの中に換気扇が入っているタイプですよね
でも、アパートなどはいまでも古いタイプの紐を引っ張って動かす換気扇が付いています。
この古いタイプの換気扇って油汚れがダイレクトに付くというか汚れが凄く目立ちますよね
目立つんだけど、油汚れがひどいから触りたくもない!
簡単に油汚れが取れたらいいですよね
その換気扇の油汚れを簡単に手荒れすることなく落とす方法を画像つきで教えちゃいます。
大掃除で換気扇の油汚れを落とす洗剤って
油汚れを落とすには、やはり洗剤が必要になります。
専用の汚れ取りなども市販されていますが、強力な洗浄剤が入っているので手荒れしてしまいますよね
手荒れの心配のない洗剤といったら重曹ですが、頑固な油汚れには重曹よりもアルカリ度が強いセスキ炭酸ソーダを使います。
セスキ炭酸ソーダは重曹よりも水に溶けやすく、洗浄力があるのに手荒れの心配が少ない洗剤なんです。
今回の油汚れ落としにはお湯で溶かして換気扇をつけ置きにして落とします。
シンクにお湯を張りますが、ビニール袋などは使いません。
セスキ炭酸ソーダを使うと、油が乳化してつけ置きしたお湯もサラサラなので、シンクに油汚れが移らないからです。
私は、つけ置いたお湯でシンクもタオルなどを使ってこすって汚れ落としまでしちゃいます。
マジックリンやルックなどを使うとシンクはベタベタになりますが、セスキ炭酸ソーダはそんなことにならないのがいいんです。
また、ビニール袋を使うとその後の始末が大変なんですよね
大掃除で換気扇を簡単にキレイにする
まずは、換気扇の状態を見てください。2年ほど掃除していませんからかなり汚いです。
羽もこんなに汚い、右側の羽は、キッチンペーパーでかなり強く擦りましたが色の変わっている所だけ少し落ちた状態です。
シンクにお湯を入れます、温度は手で触れるくらいの40度くらいです。
セスキ炭酸ソーダは大さじ2杯入れました。
10分くらいで、取り出した羽はみごとに油と汚れが落ちていますよ
換気扇の枠の裏側もキレイですが、表の汚れが落ちていなかったんです。
擦っても何の変化もなく、おかしいなと思ったら、経年劣化で変色していたようです。
30年は使っているので、換気扇自体も寿命のなのかもしれません。
また、重曹やセスキ炭酸ソーダを知るまでは、クリームクレンザーをつけてガシガシと擦っていた為、プラスチックにも細かい傷ができていて、そこに汚れが入り込んでしまったようです。
力任せで油を取ると、傷がついてしまうということですね
換気扇を外して、シンクにお湯を入れつけ置きし、油汚れが落ちるまでの時間は、15分くらいでした。
つけ置きして、擦ることもしないで洗剤を洗い流して終了です。
簡単だったでしょ!
換気口の油汚れを落とすやり方
おまけとして、キッチンの換気口についているレジスターも一緒にキレイにしました。
ガッチリと接着剤で止められている場合もありますが、ただ差し込んであるだけという場合もあります。
外す時は、隙間にマイナスドライバーを差し込んで少しずつ全体の隙間を広げるようにすると前にレジスターが出てきますので手で引っ張れるくらいになったら引っ張って外してください。
接着していないかの確認は、レジスターを回してみるといいですよ
では、どれくらいの汚れをキレイにしたのかの証拠画像
この汚い状態のレジスターをバケツにお湯(40度)とオキシクリーン大さじ2杯入れて付けておいただけです。
バケツから引き揚げた状態がこれです。
レジスターの色が凄いことになっていたので、酵素系漂白剤のオキシクリーンを使ってみました。
元の色が戻ってビックリです。
まとめ
大掃除で使う洗剤は、重曹とセスキ炭酸ソーダとクエン酸、そしてオキシクリーンでほとんどがまかなえます。
家にある○○用となっている洗剤を使うと手の脂がなくなってしまうのか、手荒れがひどくなるんです。
お正月にボロボロの手になっているなんて悲し過ぎますよね
プラスチックやステンレスの軽い油汚れには重曹、ひどい油汚れにはセスキ炭酸ソーダを使って見て下さい。
コメント