お風呂の鏡が白くウロコのように汚れているのって気になりますよね
見ることはできるけど、見えずらい!
白い汚れに加えて湯気で曇ってしまうから鏡としての機能が失われているかも
洗剤などで洗っても白い汚れが落ちない!鏡が曇るのも嫌とお困りならこちらで原因と対処方法を説明しています。
鏡の白い汚れって何?
浴室の鏡に付着している白い汚れの正体は水垢か、ガラスの白焼けのどちらかになります。
水垢の場合は
浴室で、鏡が曇ってくると水を掛けたりして曇りをなくしますよね
水にはミネラルが入っていて、鏡に掛けたことによりミネラル分が付着します。
水と共に流れてしまえば問題ないのですが、ミネラル分だけが鏡に残ってしまい、それが蓄積されて白い汚れとなってしまうのです。
ガラスの白焼けの場合は
ガラスの表面が濡れたり乾燥したりということを繰り返されることで、ガラスから成分が溶け出し空気中の炭酸ガスなどに反応してガラス表面を白くすることです。
通常の鏡の白い汚れは水垢ですが、長年浴室で使われている鏡の場合には白焼けが起きている可能性があります。
白い汚れ落としも水垢の場合と白焼けの場合ではやり方が少し違ってきます。
もっとも白焼けの場合はガラス表面が溶け出していることからピカピカの元の状態に戻すことは無理です。
鏡の白い汚れの取り方
白い汚れが水垢の場合
水垢はアルカリ性の汚れになりますので、クエン酸パックをすることで落ちます。
ただし、長く水垢取りをしていないとその分厚みを増していますので、1回のパックでは落ちない可能性があります。
クエン酸水溶液の濃度を濃くしたり、時間を長くしたりして調整して見て下さい。
それでも、落ちない場合には自動車用の油膜取りとして売られている「キイロビン120」というものを使って見て下さい。
「キイロビン120」には酸化セリウムという成分が入っていて、この成分は磨きガラスの表面の研磨剤として使われている物です。
ガラスを取り扱っているメーカーにおすすめとして書かれていました。
ガラスの白焼けだった場合
ガラスの成分、炭酸ナトリウムや炭酸カルシウムが溶け出して固まり白くなってしまう状態。
化学反応によって起きてしまう現象だから拭き取ったりということが難しい。
でも、私はこれを何とかしてしまいましたよ
我が家の浴室の鏡は30年以上使っています。
所々裏に塗られている銀が腐食して黒くなってしまっているくらい古いです。
水垢だと思ってクエン酸パックを何回もやってみたんですが、効果が現れませんでした。
そこで、最終手段として耐水ペーパーを使って研磨してみたんです。
ガラスに傷をつけたらますます見えずらくなるので、細かい2000番の耐水ペーパーを小さく切って水をつけながら擦ってみました。
擦る都度に研磨している水が白っぽくなって削っている感覚がありました。
適度に拭いて白い汚れが取れているかを確認しながら耐水ペーパーも新しい物と交換してを繰り返したら、白い汚れが薄くなってきたのです。
研磨も鏡全体を磨くというより、端から少しづつ範囲を広げていくやり方をしました。
完璧に元通りというわけには行きませんでしたが、白い汚れが気にならないくらいにまではなりましたよ
白焼けになってしまったら、こんな手間をかけるよりも買い替えた方が良いという意見もありますが、捨てるのも手間なんですよね
耐水ペーパーでの研磨は水垢の酷い物にも対応できますので、試してみてください。
鏡の曇りを止める方法
鏡の白い汚れが取れたら、次は鏡が曇るのを止めたいですよね
これまでは、鏡が曇る都度水やお湯をかけることで短時間の対処をするか、石鹸等を擦りつけて曇り止めをしてきました。
が、鏡が折角キレイになったのに、石鹸を擦りつけたくないですよね
鏡の曇り止めで効果があるのは、上記にもありました自動車の曇り止めが良いようです。
我が家には「キイロビン120」が無かったので、泡状にでる自動車の曇り止めを使いましたがお風呂に入っている間は曇りませんでしたよ
ただ、塗るタイプのものは長く効果が続きませんので、貼るタイプの曇り止めのほうが面倒がないです。
バス用 くもり止め フィルム (大判)レック (LEC)というものが口コミでも評判がいいです。
貼るタイプでも1年ほどしか使えないようですが、数日お気に曇り止めを塗ることを考えたら1年も使えるならいいですよね
まとめ
水垢と経年劣化での白焼けでは対処方法が違ってくるので、クエン酸がいいよと言われて使ってみたけど効果がない!
そうですよね
原因が違うのですから、対処も違ってきて当然です。
まずは原因から調べてみてくださいね
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