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小学校のPTA役員の種類と仕事内容!何年生のときにやるのがいいか?

PTA関連

初めての子供が小学校に入学する年齢になると、子供以上に親にいろいろな心配事が増えてきますよね。

 

その中でも特に悩むのがPTAだと思います。私も何が何だか分からないうちに、初めての委員で委員長になってしまった経験があります。その後も何故か役付で、最終的には本部役員まで経験しました。

 

その経験からPTA活動とはどんなものなのかを説明しますね。

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小学校のPTA役員の種類は?

まずはPTAとは英語でParent-Teacher Associationといい、その頭文字をとったものです。

Parentとは親のことで、Teacherとは教師のことですよね。そして、Associationとは共通の目的や関心をもつ人々が、自発的に作る集団や組織のことをいいます。

 

自発的に作るということは、強制ではないんですよ。

ただ、これまで入学すると自動的にPTAに加入するものだというのが教師や保護者の間にありました。

 

なぜかというとPTAのことをちゃんと「参加は任意ですが、子供たちの学校生活をサポートしてもらうために参加をお願いします」と言うような説明がされていることが少ないんです。

 

そして、どんな活動をするのかと言う細かい説明もありません。というかいきなり役員決めとか言われて集められて簡単な説明だけで、立候補はいますか?など聞かれてもどうしていいかわかりません。

 

ということなので、小学校のPTA役員とはどんな種類のものがあるのかを説明しますね。だたし、名称や委員会などは地域や各学校によって違いますから、詳しいことは既に小学校に通っている先輩保護者の方に聞いてくださいね。

 

本部役員あるいは執行部
PTA会長、副会長、書記、会計など 6名~10名くらい

各委員会

・クラス委員又は学級委員とか学年委員
・ベルマーク委員又は福利厚生委員
・広報委員
・地区委員又は校外生活委員とか交通安全委員
・レクレーション委員又は、企画委員とか研修委員
・図書委員
・選考委員

 

だいたいこんな感じの委員会があります。学校によっては例に挙げたものが無い場合や違う委員会があったりもします。

小学校のPTA役員の仕事内容は?

では、その役員や委員会ではどんな仕事をしているのか?

 

まず、学校行事などへの保護者の協力で運動会があります。あとは、PTAバザーを開催するところでは、これが一番大変かもしれませんね。

 

秋に、高校などの文化祭と同じような位置づけで○○小まつりなどがあると思うんです。この時にPTAが主催するバザーも同時にやるって感じですね。

 

上記の運動会とPTAバザーは役員や委員会全員が駆り出されます。

 

そして、それ以外の各役員、委員会のお仕事の説明をしますね。

本部役員とか執行部などと呼ばれている、委員会の取りまとめと、学校行事などへの協力

PTA会長、副会長、書記、会計など 6名~10名くらい

 

PTA会長は、学校行事(入学式、卒業式等)に出席挨拶など校内以外にもPTA連合協議会が開催するものにも参加します。

 

PTA副会長は会長を補佐。

書記は、議事録とPTA活動を詳細に記録します。
会計は、PTA会費の管理をしています。

 

それ以外に理事といって役職名はありませんが、会長や副会長の補佐をします。主に運動会やPTAバザーの人手です。

 

上記にPTA連絡協議会と言う名称がでてきましたが、これは○○市PTA連絡協議会や○○県PTA連絡協議会などといい、市内の小学校と中学校のPTAの上部団体になります。同じく県内の上部団体が○○県PTA連絡協議会となります。

 

PTA連絡協議会ってのは、直接的には私たちにかかわりが無い気がするんです。PTA会費から負担金として市や県によって違いますが5万から7万くらい納めているんですよ。

 

本部役員だった私でも、よくわからない団体です。我が子の通っている学校のPTA活動に出席するだけでも大変なのに、他の市や県に研修とか講演会に出席しなければいけなくなったりするので、私的には上部団体っていらないかもと思ってしまいました。と・・・愚痴になってしまった。

 

各委員会

・クラス委員又は学級委員とか学年委員
私のところではクラスで2名選出します。そのため他の委員よりは決まりやすいんです。

なぜかと言うと、クラスに対してのお手伝い等は2人で当たりますが、委員会の集まりなどでどちらかが都合が悪くなっても1人が出席すればいいからです。 また、我が子の様子も見れますしね。

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・ベルマーク委員又は福利厚生委員
名称の通りにベルマークを集めて集計して発送するお仕事です。

毎月、袋を配布してを各家庭で集めてもらったベルマークを入れて子供に持たせてもらいます。

それを、協賛会社ごとにベルマークを仕分けして、サイズを揃えて整理しておき、1年間分をまとめて発送し子供たちが使うものと交換してもらいます。

・広報委員

学校での行事や、先生の紹介などの校内情報誌の編集と配布のお仕事です。

学期に1部か、年2部など学校によっても発行が違っているようです。

各行事で写真を撮ったり、先生や役員や保護者達にコメントをいただいたりの取材があります。

・地区委員又は校外生活委員とか交通安全委員

この委員は、子供たちの登下校時に交差点で旗をもち安全に渡れるように見守る仕事と、登下校時に子供が通るから徐行してねというような立て看板を作成設置する仕事です。

防犯パトロールや通学路の調査などを行う。

地域によっては、町内会のような組織が引き受けている所もあるようです。

・レクレーション委員又は、企画委員とか研修委員

この委員会は、保護者たちがレクレーションを通して仲良くなるようにとスポーツや手芸など何かしら企画運営するお仕事です。

ですが、時代が合わなくなってきてる気がします。企画しても忙しい保護者達が集まらないと委員たちが困っているのが現状でしょう。
実は、私のところにも有りましたが、潰してしまいました。専業主婦が多い時代なら良かったんですが、いまは暇を持て余している保護者はいませんよね。

・図書委員

私のところには図書委員がなかったのですが、ボランティアで各学期ごとに、市の図書館で小学校に無い本を選んで借りてきて、また返却するということをやっていました。

・選考委員

次期のPTA役員を選ぶために、推薦やアンケートなどを作成して、推薦の上がった人たちに打診をするお仕事です。

 

選考委員というのも、私のところではありませんでしたが、この委員はいいですね。というのも本部役員ってやりたい人なんていませんから、次の人を見つけるのが本当に大変なんです。本来の仕事をしながら、推薦状などを作成して打診に歩かなければいけないから専門の人が居るのは羨ましいです。

でも、仕事としては大変ですね。

PTA役員は何年生のときにやるのがいいのか?

PTAの役員というより、委員ですよね。

役員は、本部役員のことで、全員が1回やらなきゃというものではありません。

 

委員は数も多いから、1度は経験しておかないと仕事や家庭が大変な時に、やっていないからと押し切られる危険性がありますからね。

 

ほとんどの保護者の方は、4年生までに委員を経験しておけば後が楽と思っています。

というのも、5、6年になると、委員長に選ばれてしまうからと思っているからなんです。

低学年は委員長にならないとか、初めての子の場合は委員長にならないなんてことありませんからね。

 

各委員会が集まって委員長などを決める時のメンバー次第でどう変わるか分かりません。

ということで、何年生の時にやるのがいいかは、小学校の6年間でどの時期がいいかを判断するのが良いです。

 

また、委員会次第では、下の子を連れてでは難しいものもあります。地区委員などは、通学路の安全点検などがあって学校からでるし、登下校の時の旗振り当番のとき、ご主人に下の子を預ける事ができないと難しいと思います。

 

また、クラス委員の場合は学年によっては、街探検が低学年であって、その時は担任の先生だけでたくさんの子供を連れて歩くので、子供たちの安全のために付いてほしいと要望されることがあります。

 

5年生の稲作の勉強で、近隣の農家から田んぼを借りてやる小学校もあります。その場合にやはり田植えや稲刈りなどのときにお手伝いを頼まれるということもあります。

 

これらは、学校によって違うからどこでもやっていることではありませんけどね。

さいごに

PTA役員って聞いただけで憂鬱になってしまいますが、学校に他の保護者よりは多くいくことになるメリットとして、子供の様子を見られる事と、先生方と話す機会が多くなり子供の小さなことだけど心配と言うような相談も雑談の中で出来たりします。

私の場合は、保健室の先生と仲良くなれて、わんぱくだった二男のちょっとした相談をすることができました。

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