浴室天井がモルタルのカビ落としとカビ防止が楽にできる方法

築年数が古い公団のお風呂の天井にはモルタルにリシン吹付でザラザラになっていますよね

カビが生えてしまっても、ザラザラで拭くこともできずカビを落とすこともできません。

また、カビ取り剤を天井に吹き付けようと思っても脚立がないと液剤が届きませんよね

狭いお風呂で脚立を立てるのも苦労するし、カビ取り剤を吹き付ける時に顔に掛かったりして大変です。

我が家でも、試行錯誤をした結果とても楽な方法を見つけたので説明します。

浴室天井のカビ落とし脚立を使わずにできる

浴室の天井にカビ取り剤をスプレーしようとしても、噴射距離が短くて腕を伸ばしただけでは届きませんよね

届かないから脚立を浴室に持ち込んでも浴槽がじゃまで上手く脚立が広げられない。

私も、大掃除のたびに天井のカビ取りに苦労していました。

我が家のカビている天井です。

脚立がなくても天井に届くモップのようなものを使えばいいかも？

と思って床磨きようのモップを使ってみましたが、モップの糸が天井のザラザラに引っかかってしまい、イライラさせられるだけで作業できませんでした。

モップの糸が無いタイプの紙を挟み込むタイプのワンタッチフロアモップを100均で見つけた時に、「これだ！」と思いました。

ワンタッチフロアモップにはクッションになるスポンジが付いていますよね

このスポンジがザラザラの天井に対していいクッションになるんです。

100均のはモップ部分と伸縮する柄が別売りになっていますが、それでも200円で済みますから、カビ取り専用に用意できますよね

また、常に上を向いての作業になりますから、シャワーキャップとゴーグルとマスクを装着してください。

怪しい人ではありません。

これも100均でそろいます。

ワンタッチフロアモップにタオルを挟むやりかた

タオルを半分に切って、それを切れ目を中央に折りたたみます。

輪になっている部分をモップに挟み込みます。

後は、このタオルにカビ取り剤をスプレーして、天井のカビの部分にスタンプするように順番に押し付けていきます。

カビ取り剤は泡状で出てくるので、泡がザラザラの隙間に押し込まれるように入ります。

ついでに壁もそのまま拭けちゃいますよ

カビのあるところ全部にカビ取り剤をスタンプ出来たら15分くらいそのままにしてからホースかシャワーでカビ取り剤を流してください。

カビが取れた天井

壁にある白い物はカビ取り剤で色が抜けたのではなくペンキが剥がれているだけです。

ペンキを塗り直したくても先にカビ取りをしないとできませんもんね

余談

ワンタッチフロアモップじゃなく、ペンキ塗りでつかうローラーを使える天井ならこちらの方が楽かもしれません。

ワンタッチフロアモップの柄がローラーに取り付けられました。

浴室の天井のカビ防止策はスプレーするだけ

カビ取りができたら、この状態をキープしておきたいですよね

脚立を持ち出さなくてもカビ取りができるようになっても、面倒なことには変わりありませんから、カビ防止をしておきましょう。

カビが繁殖する条件というのは、湿気というか水気がないと成長できないんです。

だから、お風呂から出たら必ず換気を必ずするということを忘れないようにしてください。

ユニットバスなら、お風呂上りに拭いておくこともできますが、モルタルだとできないんですよね

そこで、消毒用エタノールを予防として使ってください。

浴室を消毒殺菌してしまうのです。

カビ取り剤と違って、スプレーの噴射距離が結構ありますから、腕を伸ばしただけで届くと思います。

消毒用エタノールは、カビのたんぱく質を分解することができるので、カビ除去もできますが、黒くなったものを白くすることができないので予防として使います。

お風呂から出たらしっかり換気をして、お風呂掃除の時に最後の仕上げで消毒エタノールを振りかける

理想は、風呂上りかもしれませんが面倒ですよね

まとめ

今回紹介したやり方は、私がやってみて楽だなと思った方法です。

私のやり方を一度試してみると自分の家に合ったやり方や道具などの改善点も見えてくるでしょう。

100均で道具が揃うので、1度は試してみてくださいね